仁川アジア大会
第17回アジア競技大会(2014/仁川)
野球
競技紹介
アジア競技大会や五輪で行われる野球競技は、9人ずつの選手からなる2チームで、両チームが攻撃と守備を繰り返し、得点を取り合う球技です。英語ではベースボールと言います。
野球は守備側の選手がボールを投げ、それを攻撃側の選手がバットで打つことが基本となります。バットで決められた範囲内にボールを打ち返すことができればグラウンドに置かれた塁に進むことができます。攻撃側の選手は本塁からスタートし、本塁→→1塁→2塁→3塁と進み、3塁の後で本塁に帰ってくることが出来れば得点となります。
先に攻めるチームを先攻と言い、後から攻める方を後攻と言います。攻めているチームは3回『アウト』を取られると攻撃の権利を失い、相手チームの攻撃に変わります。両チームがそれぞれ1回ずつ攻撃し、守備を行うことを『イニング(回)』と言い、先攻チームが攻めている時をその回の表、後攻チームが攻めている時をその回の裏と言います。
基本的に9イニングでゲームは終了で、その時点で相手チームより得点の多いチームが勝ちとなります。もし両チームの得点が同じ場合は、延長戦を行う、もしくは引き分けとなります。
アジア競技大会での侍ジャパン・社会人代表チームは、全大会の3位(銅メダル)を超える結果を目指し熱い戦いを繰り広げます。