仁川アジア大会
第17回アジア競技大会(2014/仁川)
バスケットボール
競技紹介
バスケットボールとは、5人からなる2チームによってプレイされ、ボールをパスやドリブルして運び、相手チームのコートにあるバスケットリングにゴールすることで得点を競う球技です。
攻撃と防御が急変するため、スピード溢れるプレイが予測できない試合展開を作り出し、緻密で計算された技術を尽くして守り攻め合う魅力溢れる競技です。
バスケットボールの試合は、1ピリオド(クオーター)10分間を4回繰り返し行われ、総得点で勝敗が決定します。
得点は、通常のシュートが2点、3ポイントラインよりも外側からのシュートで3点、フリースローの成功で1点が与えられます。シュート動作中にファウルがあって、そのシュートが決まった時はその得点が認められるとともにフリースローが1本与えられます。またシュートが決まらなかった場合も、打ったシュートの点数分フリースローが与えられます。
各チームでベンチ入りできる選手は最大12人で、プレイヤーが5人、交代要員が最大7人となります。交代要員は何度でもプレイヤーとしてゲームに復帰できます。ただし、ファウルを5つ犯した場合や悪質なファウル(ディスクオリファイング・ファウル)などで失格になった場合は、再びプレイヤーとしてゲームに復帰することはできません。
アジア競技大会でのバスケットボール競技は、男子は1954年の第1回ニューデリー大会より、女子は1974年の第7回テヘラン大会より実施されています。
女子の金メダルは日本、中国、韓国の3ケ国が独占しており、このうち中国は唯一全大会でメダルを獲得し続けています。