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仁川アジア大会


第17回アジア競技大会(2014/仁川)

競技紹介

卓球は、プレーヤーがテーブル上の卓球台を挟んで向かい合い、直径40mm、重さ2.7gのセルロイドまたはセルロイドと性質の似ているプラスチック製ボール1個を相手コートに打ち合って得点を競う球技です。

卓球の起源はイギリスとされています。雨の日でもテニスができないかと考えられて、室内でもできる卓球が誕生しました。このような背景から卓球は「テーブルテニス」と呼ばれています。また、多くのルールがテニスと似通っています。

卓球台は高さ15.25㎝のネットによって2つのコートに等分されています。相手側のコートにボールを打ち込んで、相手から返球されなければ得点となり、規定の得点を先取することで勝者となります。

競技種目としてはシングルスとダブルスがあり、試合は5ゲームまたは7ゲームで行われ、1ゲーム11ポイントを先取したプレーヤーがそのゲームの勝ちとなります。サービスは2ポイント交替(2ポイントごとに各プレーヤーが交互に行う)です。ただし、10対10になるとサービスは1ポイント交替になり、2点差をつけた方の勝ちとなります。
ダブルスはテニスと異なり、同チームのプレーヤーは交互に打球しなければなりません。

1988年ソウル大会から五輪の正式種目となり、1926年に始まった世界選手権大会は現在、団体戦と個人戦が毎年交互に開催されています。国内大会では、全日本選手権(一般の部)の他に、「8歳以下の部」から「85歳以上の部」まで幅広く、年齢層ごとの全日本選手権が開催されています。

アジア競技大会では、1958年第3回東京大会から男女とも採用され、男女のシングルス、ダブルス、団体、そして混合ダブルスの7種目が実施されています。

<競技の進み方>
①個人はトーナメント戦。シングルスは7ゲームマッチ。ダブルス、混合ダブルスの1回戦〜準々決勝は5ゲームマッチ。準決勝、決勝は7ゲームマッチ。
②団体はシングルス5試合(3戦先勝)で行い、3ゲーム先取。1次リーグ、準々決勝、準決勝、決勝と進む。
③個人、団体とも3位決定戦は行わず、準決勝の敗者が3位

 
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