仁川アジア大会
第17回アジア競技大会(2014/仁川)
体操・新体操
競技紹介
新体操は手具を用いた体操競技です。13m×13mのマット上で伴奏付きの自由演技を行い、そこでの手具の特性を生かしたリズミカルな動きや操作技術、その難度や組合せ,構成面などの出来栄えを競う芸術的な体操競技です。
手具はボール・ロープ・リボン・フープ(輪)・クラブ(こんぼう)の5種類。個人競技と団体競技があり、どちらも演技の構成と技術の両面を、個人では10.00満点、団体では20.00満点で採点します。
五輪では女子のみですが1984年のロサンゼルス大会から個人総合が正式種目として採用され、1996年のアトランタ大会から団体も正式種目として採用されています。
アジア競技大会では、1994年第12回広島大会で個人総合が初めて採用されました。続く1998年第13回バンコク大会以降は国別対抗が加わり、個人と団体の2種目でメダルが競われています。
アジア競技大会での競技の進み方は以下の通りです。
<競技の進み方>
①個人総合は予選の上位24人(1カ国・地域2人まで)が決勝へ進む。決勝は4種目の合計得点で決まる。
②国別対抗は各チーム3人が4種目の演技を行う。計12種目の中でベスト10の合計得点で争う。個人総合の予選を兼ねる。