MENU ─ 仁川アジア大会

仁川アジア大会


第17回アジア競技大会(2014/仁川)

ビーチバレー
競技紹介

ビーチバレーは、バレーボールから派生した球技の1つです。
砂浜にネットを張ったコートで、2人1組のチーム同士で対戦するアメリカ発祥のビーチスポーツで、1996年のアトランタ大会より五輪正式種目となりました。

1チーム2名の選手で対戦しますがバレーボールのようにポジションは定められていません。ボールへの接触は3回まで(ブロックも含める)、この回数以内で相手コートにボールを返し、相手がボールを戻せなければ得点となるラリーポイント制をとります。
1セットごとに2点をリードして21点先取(3セット目は15点先取)する3セットマッチで、2セット先取した方のチームがその試合の勝者となります。
第1・第2セットは、両チームの合計点が7の倍数になるごとに、第3セットは5の倍数ごとにコートチェンジを行ないます。
また、各セット間は1分、各セット中に、各チームは30秒間のタイムアウトを1回とることができます。両チームの合計点が21点に達した時は、自動的に30秒間のテクニカル・タイムアウトとなります。

さらに、バレーボールとは異なるルールがいくつかあります。
・掌を開いた状態での指の腹を使用したフェイントが禁止されています。
・チョップ、グーの状態や指を曲げた状態、手の甲を使ったフェイントなどは認められています。
・オーバーハンドパスで相手コートにボールを返す際は、肩の線に直角方向以外への返球は反則です。
・サービスや強打でないボールをオーバーハンドでレシーブすると反則です。

アジア競技大会でのビーチバレーは、男女とも1998年第13回バンコク大会から正式種目として採用されています。

<競技の進み方>
①1次リーグを行い、16チームが決勝トーナメントに進む。1回戦、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝が行われる。
②ラリーポイント制で3セットマッチ。第2セットまでは21点先取、最終セットは15点先取
③各国・地域2チームまで出場可能

※参加チーム数の増減などで競技の進み方が変わるケースもあります

 
参照リンク:
日本ビーチバレーボール連盟
http://www.jbv.jp/

 
ページをシェア