仁川アジア大会
第17回アジア競技大会(2014/仁川)
ハンドボール
競技紹介
ハンドボールとは、7対7の計14名、2チームで競われる団体競技(チームスポーツ)です。
「走る、投げる、跳ぶ」という3要素が揃ったスポーツで、さらにボディコンタクトという格闘的な要素も含まれ、ダイナミックなシュートシーンやスピーディーな試合展開が魅力となっている競技です。
五輪競技としては、1936年のベルリン大会で初めて実施されました。その後一時期は正式競技から外されていましたが、1972年ミュンヘン大会から復活。4年後の1976年モントリオール大会から女子競技も正式種目となりました。
アジア競技大会では、1982年第9回ニューデリー大会から男子競技、1990年第11回北京大会から女子競技が正式種目として採用されています。
ハンドボールは1チーム7人の選手がコート上でプレーします。7人のうち、1人はゴールを守るゴールキーパー(GK)で、他6人はコートプレーヤー(CP)となります。ハンドボールは相手ゴールにシュートして得点となり、試合時間内(前・後半、各30分)に多く得点したチームが勝ちとなります。
コートは40m×20mの大きさで、ゴールから6mの距離に半円のラインが引かれています。これを6mラインと呼び、6mライン内にはゴールを守るGKのみ入ることができます。攻撃するチームは、6mラインの外からシュートを打たなければなりません。その6mラインからのダイナミックなジャンプシュート。それを体を張って阻むゴールキーパーのファインプレー。激しく、そして華麗なシュートや迫力の守備がハンドボールの醍醐味だといえるでしょう。
参照リンク:
(公財)日本ハンドボール協会
http://www.handball.or.jp/