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仁川アジア大会


第17回アジア競技大会(2014/仁川)

トライアスロン
競技紹介

トライアスロンは、スイム(水泳)・バイク(自転車)・ラン(長距離走)の3種目を連続して行い、ゴールした順位・タイムを競う耐久レースです。強靭な体力・精神力に加え、種目間をスムーズに移動する能力が必要とされるため、非常に見どころのが多い競技です。

1974年にアメリカ合衆国のサンディエゴで誕生したこの競技は、1978年にハワイで行われたトライアスロン大会をきっかけに世界に広がりました。1989年には、国際トライアスロン連合(ITU)が設立され、第1回ITU世界選手権大会がフランス・アビニオンで開催されました。2000年のシドニー大会で五輪正式種目として初登場し、2004年のアテネ大会、2008年の北京大会でも好評を博しました。

アジア競技大会でのトライアスロン競技は、2006年第15回ドーハ大会から採用されています。

トライアスロンは、選手が一斉にスタートし、スイム(水泳)・バイク(自転車)・ラン(長距離走)の順にレースが展開され、最終的にフィニッシュラインを通過した順番とタイムが順位になります。
スイムは、1.5kmの距離の海・川・湖など自然を利用したコースで行われます。選手は横一列での飛び込みスタートから、距離の目安として設置されたコースブイの外側を泳ぎます。
バイクは、一見するとシンプルな種目に見えますが、ハイスピードで何人もの選手が密集して走行するため、衝突や転倒などの事故が多発する危険な種目でもあります。そのため、選手の安全性・競技の公平性を考慮した細かいルール設定がなされています。距離は40km。
ランはトライアスロンの最後の種目です。10kmの距離を走りきるという非常にシンプルな種目ではありますが、スイム・バイクによって疲労が極限に達しているアスリートにとっては、最後の難関とされています。
 

参照URL:
(公社)日本トライアスロン連合
http://www.jtu.or.jp/



<競技の進み方>
①男女とも、スイム1.5㌔、バイク40㌔、ラン10㌔を連続して行い、合計タイムで競う
②混合リレーは男子2人、女子2人で構成。スイム250㍍、バイク6.6㌔、ラン1.6㌔のコースを4人(女子、男子、女子、男子)でつなぐ

※参加チーム数の増減などで競技の進み方が変わることがあります

 
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