ロンドン2012
概要・説明
砂の上の8m×16mのコート、インドアバレーと同じ男子243cm、女子224cmの高さのネットで行われる。ラリーポイントシステムで、3セットマッチ。相手コートへの返球までのボールタッチは3回で、ブロックは1タッチに数えられる。ボールはビーチバレー専用ボールを使用、インドアよりも空気圧が低い。選手交代はできず、選手ベンチ付近に監督・コーチ・スタッフが近づくことも、客席からの指示も禁止されている。
第1、2セット
ポイント:21点(タイブレークの場合2点差がつくまで ex. 22-20など)
コートチェンジ:両チームの得点合計が7の倍数になった時(ex.5-2、8-6など)
テクニカルタイムアウト:両チームの得点合計が21点になったとき、1回30秒
タイムアウト:ボールデッドのときに各チームがリクエストでき、1セット1回30秒。(第3セットも同じ)
セット間インターバル:1分(第2-3セット間も同じ)
第3セット
ポイント:15点(タイブレークの場合2点差がつくまで)
コートチェンジ:両チームの得点合計が5の倍数になったとき
テクニカルタイムアウト:なし
競技形式
■予選ラウンド:24チーム(96試合)
予選ラウンドは24チームが4チームごとに6組に分かれ、総当たり戦を行い次のラウンド(Round of 16)に進む16チームを決定します。各プールのチーム分けは、FIVB規則の従って行なわれます。
ポイント:勝者には2ポイント、敗者には1ポイントが与えられ、棄権したチームにはポイントは与えられない。
■Round of 16進出:16チーム
・12チーム:各プールの上位2チーム
・2チーム:各プールの3位にランクしている6チームの内、成績上位2チーム(試合結果・セット率・得点率による)
・2チーム:各プール3位の成績上位2チームを除いた、残り4チーム間で試合(Lucky Loser)を行い、決定されます。
計16チーム
プール内の順位は、勝点(※)、当該チーム同士の勝敗、プール内全対戦の得点率の順で決定します。
■Round of 16 準々決勝:16チーム(8試合)
予選ラウンド終了後のシードチームの決定はFIVBの規則に従って決定。16チームがシングルエリミネーション方式(=トーナメント戦方式)で競技し、勝利した8チームが準決勝に進出します。
■Round of 8 準決勝:8チーム(4試合)
8チームがシングルエリミネーション方式で競技し、勝利した4チームが決勝に進出します。
■決勝
準決勝の敗者同士が戦い、3・4位決定戦を行います。
準決勝の勝者同士が戦い、決勝戦を行ないます。