マカオアジアインドアゲームズ
競技の紹介
カバディは、インド、パキスタン、バングラデシュなど南アジア諸国で数千年の歴史を持つ伝統ある国技として親しまれてきたスポーツです。大きな特徴として攻撃手(レイダー)が守備陣(アンティ)に攻め込む際、「カバディカバディ・・・」(キャント)と連呼し続けなければならないというルールがあります。レイダーがアンティにタッチし自陣に戻ればタッチした人数分の得点が攻撃側に入ります。レイダーが捕まった時はアンティ側に1点が入ります。
今大会の見所、意気込み
昨年12月ドーハで開催された第15回アジア競技大会では、カバディ日本代表チームは、予選敗退という結果に終わってしまいました。しかし今年1月に行われたW杯(14ヶ国参加)では、ドーハのメンバーから大多数を一新。若手を中心にして守りのシステムも大幅に変更し、新体制で見事銅メダルを獲得できました。そして今回は4日間で6試合を10名という少数精鋭で戦わなければならない、ボディコンタクトが多いカバディでは厳しい戦いが待ち受けています。今大会でもW杯のメンバーを中心にベストを尽くし、結果を残すと共に、第16回アジア競技大会(2010/広州)で表彰台に立てるように臨んでいきたいと思います。
写真提供:日本カバディ協会
写真提供:日本カバディ協会