2009/09/18
JOCナショナルコーチアカデミー開講
去る9月7日(月)、味の素ナショナルトレーニングセンター(通称・味トレ)の研修室で、『JOCナショナルコーチアカデミー2009』の開講式を行いました。
受講者は主にJOC加盟競技団体からの推薦者。42名の受講者はこれから10週にわたり、寝食を共にしながら各種の研修に参加します。
参加者の中に、アテネ、北京大会で2大会連続のメダルを獲得、現在は日本オリンピック委員会専任コーチを務める、体操の冨田洋之さんの姿がありました。競技以外で見せる真剣な眼差しからは、このアカデミーで多くの事を学びたいという強い思いが伝わってきました。
オリンピアンの冨田洋之さんも受講しています
このアカデミーでは、高度な専門的能力を習得するばかりでなく、普段は交流することのないコーチ同士がそれぞれの知識や経験を交換しながら、競技の枠を超えた“TEAM JAPAN”としての結束力を醸成していきます。
初日の講義終了後、水泳・競泳の日本代表ヘッドコーチと務める平井伯昌さんに受講した感想を伺いました。
“学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない”
サッカー元フランス代表監督、ロジェ・ルメールの言葉です。
JOCは、わが国を代表するトップコーチ・スタッフと共に、 “TEAM JAPAN”として一丸となって国際競技力の向上に取り組んでいきます。