9月26日に、味の素ナショナルトレーニングセンター（味トレ）で生活しながら日夜練習に励む、エリートアカデミー生の誕生会をひらきました。

今回の主役はレスリングの村田夏南子さん、花田綾乃さん、白井勝太君。アカデミー生だけではなく、味トレ内のサクラダイニング（食堂）で食事をしていた選手の皆さんにもお祝いしていただきました。

去る9月7日（月）、味の素ナショナルトレーニングセンター（通称・味トレ）の研修室で、『JOCナショナルコーチアカデミー2009』の開講式を行いました。

受講者は主にJOC加盟競技団体からの推薦者。42名の受講者はこれから10週にわたり、寝食を共にしながら各種の研修に参加します。

参加者の中に、アテネ、北京大会で2大会連続のメダルを獲得、現在は日本オリンピック委員会専任コーチを務める、体操の冨田洋之さんの姿がありました。競技以外で見せる真剣な眼差しからは、このアカデミーで多くの事を学びたいという強い思いが伝わってきました。


オリンピアンの冨田洋之さんも受講しています

このアカデミーでは、高度な専門的能力を習得するばかりでなく、普段は交流することのないコーチ同士がそれぞれの知識や経験を交換しながら、競技の枠を超えた“TEAM JAPAN”としての結束力を醸成していきます。

こんにちは！　

去る8月19日（水）、味の素ナショナルトレーニングセンター（通称・味トレ）は、国内外から18 名の青年を迎えました。


東京都北区にある味の素ナショナルトレーニングセンター
写真提供：アフロスポーツ

これは、外務省が実施しているグローバル・ユース・エクスチェンジ事業の一環。同事業は国際交流を主な目的とし、世界各国から21世紀を担う若者を招いて、日本の若者と交流しながら、地球規模の問題について討論しようというものです。

今年のメインテーマ「スポーツを通じた国際交流とオリンピックムーブメント（International Sports Exchange and the Olympic Movement）」に沿ったプログラムのひとつとして、今回の味トレ視察が実施されました。

メンバーは19歳から37歳までのスポーツ関係者で構成され、オリンピアン（元オリンピック選手）も参加。

一行はまず、国立スポーツ科学センターの笠原センター長より、この日本初のトップレベル競技者用トレーニング施設である味トレの概要説明を受けた後、大山JOC広報・渉外部長の案内で、地上3階、地下1階からなる屋内トレーニングセンター内を巡りました。

最初に訪れたのは、1階にある柔道場。ここは1004.5畳の広さがあり、正面の壁には、“柔道の父”と呼ばれる嘉納治五郎先生の写真が掲げられています。選手達が、練習前、練習後、この治五郎先生に礼をする様子に、味トレスタッフが、「礼に始まり、礼に終わる」という柔道の精神を紹介。世界に誇る柔道の基本理念「精力善用」「自他共栄」は、この味トレでもしっかりと受け継がれています。

左上にある正面の壁には、嘉納治五郎先生の写真が掲示されています

こんにちは！

JOCは、バンクーバー冬季オリンピックに向けて、日本代表選手団への応援・支援の象徴となる『日本代表選手団公式応援マーク（以下、「応援マーク」）』を制作しました。

応援マークには、カナダの大自然を表した山並みを配し、右上がりのラインは、勝利への道を表現しています。その山並みに立ち、「がんばれ！ニッポン！」と声援を送る“応援くん”の声が、やまびこのように響きわたり、応援の輪が広がることを願っています。

オリンピックは国をあげての一大スポーツイベントです。JOCは「日本の、日本人の活躍」を願う想いを形にしたこのマークを、さまざまなオリンピックムーブメント事業で使用し、日本代表選手団への応援を広く呼びかけていきます。

上村愛子選手が応援マークを手ににっこり。
私たちのエールが選手まで届きますように！

9月1日の日本代表選手団公式服装の発表会では、いち早くウェアに袖を通した、西伸幸選手（スキー・フリースタイル）、中野友加里選手（スケート・フィギュアスケート）、上村愛子選手（スキー・フリースタイル）から、それぞれのバンクーバーに向けた思いが語られました。

（左から）上村愛子選手、中野友加里選手、西伸幸選手
写真提供：フォート・キシモト

選手達の生の声をご覧ください！

こんにちは。

昨日、岸記念体育館１階「日本スポーツマンクラブ」にて、バンクーバー冬季オリンピックで日本代表選手団が着用するオフィシャルスポーツウェアの発表会を行いました。


写真提供：フォート・キシモト

今回ウェアをご提供頂いたのは、JOCオフィシャルパートナーである株式会社デサント、ミズノ株式会社、株式会社アシックスの3社。

それぞれのアイテムには、バンクーバーの厳しい寒さの中で戦う選手達を守るための最新技術が使用され、その活躍を願う各社の思いがデザインに込められています。

実際にウェアを着た選手たちの感想をご紹介します。



着用アイテム：ウォーマージャケット・パンツ／株式会社デサント
モデル：西伸幸選手（スキー・フリースタイル）


写真提供：フォート・キシモト

「とても暖かいです。シンプルにまとまっているデザインがカッコイイです」


着用アイテム：トレーニングジャケット・パンツ／株式会社デサント
モデル：中野友加里選手（スケート・フィギュアスケート）

写真提供：フォート・キシモト

「軽くてとても動きやすいので、体への負担が少なくていいです。
試合前もこれを着てストレッチをやりたいと思いました。
中心ではなく左側にジッパーがあるのが、斬新なデザインだと思います」

こんにちは。

日本オリンピック委員会（JOC）では、
今回新たに「TEAM JAPAN Diary」を開設しました。

このコーナーでは、主に、
オリンピックを目指すアスリート達の厳しいトレーニングの模様や
それを指導するコーチ、サポートするスタッフの活動等、
強化の現場を写真や動画で紹介していきます。

舞台は主に、日本初のトップレベル競技者用トレーニング施設として
2008年より供用が開始された味の素ナショナルトレーニングセンター（通称：味ト
レ）。
そのほか、日本全国に設置された各競技別強化拠点からの情報もお届けします。

このブログをご覧頂いた皆様には、「TEAM JAPAN」の一員として、
是非私たちと一緒に、オリンピックの感動を共有して頂けたら幸いです。

バンクーバーに向け、冬季競技の選手・指導者が味トレに結集。
"TEAM JAPAN"としての結束力を高めました！
写真提供：フォート・キシモト