アテネ2004
アーチェリー ARCHERY
見どころ
昨年の世界選手権団体戦で銀メダルを獲得している女子は、川内紗代子選手(25)、河﨑由加里(27)、松下紗耶未(22)の3選手がその勢いを駆ってアテネ大会に挑む。個人戦でもシドニー大会5位入賞の川内選手はメダルを目指すほか、河﨑選手、松下選手も入賞を狙う。
男子は、2002年アジア大会で金銀を獲得した山本博選手(41)、濱野裕二選手(23)が、それぞれメダルを目指す。男子団体戦では、山本選手、濱野選手に、オリンピック初出場の古川高晴選手(20)が加わり、初のメダルを狙う。競技は、射距離は70m、ターゲット・フェースは122cm。男女各64名の全競技者は、個人戦および団体戦のシューティング位置・順番を決定するために、ランキング・ラウンドを行う(8月12日)。その結果をもとに個人戦、団体戦ともトーナメント表が作成される。個人戦では、4名ずつ16グループに分けられ、4名による2マッチ、または2名による1マッチを順番に行う。団体戦でも、ランキング・ラウンドの団体順位によりトーナメント表が作成され、勝ち抜きマッチ戦が行われる。またチームはランキング・ラウンドにより2チームずつ8グループに分けられ、4チームによる2マッチ、または2チームによる1マッチを順番に行う。