2010/02/22
橋本団長らが中間総括会見「みんなの声援が届いた」
大会も10日目となった21日、橋本聖子団長、笠谷幸生副団長、鈴木惠一総監督らが、ジャパンハウスで中間総括会見を開きました。橋本団長は冒頭に、練習中に事故死したグルジアの選手への追悼を述べ、続いて各競技の活躍や状況について報告。「銀1、銅2、入賞14といい状況で前半を終わることができ、みなさんの声援が届いたと思います」と前半戦を総括しました。
メダルを獲得した長島圭一郎選手、加藤条治選手は、予定を変更して最終日まで残ることを伝え、「2人は今まで以上に他の選手への気配りが見られ、最後まで応援をすることになりました」と話した。高橋大輔選手については「4回転ジャンプに挑み、失敗は残念でしたが、果敢に攻めた姿は感動をよびました。敬意を表したいです」とたたえました。
また入賞した各選手も賞賛。「上村愛子選手は、4大会で7、6、5、4位と結果を出し、素晴らしいこと。里谷多英選手も、金、銅に続く3つ目のメダルに挑んだ精神が感動を呼びました。男子フィギュアは3選手とも入賞したことで、今後のフィギュアスケート界に明るい材料になりました」と話しました。
また後半戦については、「スピードスケートのチームパシュートや、女子フィギュアスケート、3勝目を果たしましたカーリング、ノルディック複合団体へも期待が高まります。なんとしてもメダル獲得に向けて全力で一丸となりたいです」と、メダルへの意欲を語りました。
戦いも残すところあと8日間。チームジャパン一丸となって応援しましょう! (JOC広報チーム)