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TEAM JAPAN DIARY

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2010/02/06

選手村の入村式に向けて、会場を視察!

開幕まであと7日となった2月5日、日本代表選手団をサポートするJOC広報チームがバンクーバー入り。さっそく、バンクーバー選手村にある、入村式が行われる会場周辺を視察してきました!

Aflo_owda265743_2 BCプレイス側から見た選手村(提供:アフロ)

選手村は、バンクーバーの中心街ダウン・タウンの東南に位置しています。フォールス・クリークという入江を挟んで、開閉会式会場のBCプレイスを見渡せる絶好のロケーション。遥か北には、モーグルとスノーボードの会場となるサイプレスの雪山も見えます。

私たちが到着すると、ちょうど入村式で行うドラム演奏のリハーサル中。世界各国の打楽器を織り交ぜたニューミュージックに合わせて、スタッフらがエネルギッシュに踊り、リハーサルから熱気は最高潮に!

使われている打楽器の中で、低く力強い音を放っていたのは、カナダの先住民族の太鼓「Elk hide hand drum」。白樺の樹皮で枠を作り、そこにムース(ヘラジカ)の皮を張り込んだものです。片手で持てる軽量なデザインですが、ヘラジカの皮を裏から強く引っ張って仕上げて表面を硬くしているため、低音が出るのだとか。

そのほか、洋楽に使われるスネア、南米の民族太鼓のほか、なんと日本の大太鼓も。様々な打楽器の音色が混ざり合い、力強さと高揚感のあふれる音色を創り上げていました。スタッフらは「カナダの民族楽器と様々な国の太鼓を合わせることで、選手たちの交流を願っています」とのこと。

このドラム演奏は、各国ごとに行われる入村式で披露され、世界各国の選手たちを選手村に迎え入れる象徴となります。2月10日に行われる日本代表選手団の入村式でも披露され、セレモニーを盛り上げてくれそうですね!(JOC広報チーム)

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