2010/02/13
開幕に寄せて、57人の選手からコメントが集まりました!(1)
いよいよバンクーバー冬季オリンピックが12日、開幕します! 開会式をひかえ、すでにバンクーバーとウィスラーの選手村入りした選手のうち57人から、熱いコメントが集まりました!
(主将)
岡部孝信(スキージャンプ) 選手村に入り、気持ちが盛り上がってきました。報道の方もたくさんいて、いよいよオリンピックなんだなという気持ちです。全力で頑張ります。
(旗手)
岡崎朋美(女子スピードスケート)意外に5回目ともなると落ち着いています。オリンピックのシンボルマークが町にいっぱいあって興奮します。4年に1度の、積み重ねてきたものをぶつけあう熱い魂の戦いです。女子スピードスケートチームは、初出場の選手も多く、フレッシュさが伝わってきて刺激になっています。私もフレッシュな気分で自己新記録を目指せそうです。
葛西紀明(スキージャンプ)オリンピックは4年に1度で、緊張は変わりないですが、(今回は)意味が全く違う試合に感じます。誰もが金メダルを狙ってくる。自分も金メダルを狙っていきます。
栃本翔平(スキージャンプ)初めてのオリンピック。選手村でたくさんの海外の選手に会い、雰囲気が分かってきました。やっときたな、という気持ちです。頑張ります。
伊東大貴(スキージャンプ)練習も始まり、戦いが始まったという気分です。ジャンプ台は大会によってそれぞれ違うけれど、気持ちはいつも通り、平常心でやるだけです。
竹内択(スキージャンプ)選手村に来て、これがオリンピックなのか、と感じています。世界選手権すら出ていなくて初めてのオリンピック出場になり、すべてのことがすごいと感じています。ジャンプ台に乗ったら集中したいです。
小林範仁(スキーノルディック複合)トリノからの4年間、ずっとこの試合に向けて集中を高めてきました。気持ちの面で強くなった4年。そろそろ本気で結果を出さないと。初戦でベストパフォーマンスにもっていきたい。
加藤大平(スキーノルディック複合)暖かいので、湿った雪で重たい。日本に近い性質の雪になるので良いと思います。精神面も試合モードになってきました。特別なことはやらずにいつも通り、雰囲気に飲まれないよう気合を入れていきたいです。
湊祐介(スキーノルディック複合)選手村は普段味わえない環境なのでリラックスして過ごせています。スピードの出るコースで、自分の滑る感触も良かった。雪質もウエットで日本チームに有利。あとは気持ちをどう高めるか。
高橋大斗(スキーノルディック複合)3度目のオリンピックで、選手村に入るのは2度目ですが、とてもいい選手村で快適です。ウィスラーのコースは、アップダウンが少ないスピードコースで僕は得意。ジャンプ台もくせがなく飛びやすい。接戦が予想されますが最後まで頑張りたいです。
渡部暁斗(スキーノルディック複合)ウィスラーの距離コースは、急な上りのないスピードコースで、ずっとスピードを出し続ける体力的なきつさがあります。いいジャンプをしてガッツポーズをとりたいです。ノーマルヒルから全力で、結果を出そうと決めています。
バンクーバーに到着したノルディック複合チーム(提供:アフロスポーツ)
西伸幸(スキー男子モーグル)気負わずにリラックスして、いい緊張で迎えたいです。自分の場合は、飛ばしていったときにいい滑りをするので、守りに入らず、上から下までアグレッシブに滑りきりたいです。
尾崎快(スキー男子モーグル)モーグルの男子はあまり注目されていませんが、自分たちが頑張ることで、もっとモーグルの素晴らしさを伝えたいです。自分自身はまだまだのレベルだけれど、奇蹟を信じて最後まで頑張ります。
附田雄剛(スキー男子モーグル)ここに来る前の合宿で追い込んできました。いつも通りのいい体調で臨めています。あとは本番に向け、結果を出すのみ。
里谷多英(スキー女子モーグル)自然を相手にする競技なので、雪不足で大丈夫なのかと心配もありましたが、しっかりとコースを作ってくださったのでありがたいです。私はこの競技会場は初ですが、落ち着いて臨めています。
(すべて敬称略) (JOC広報チーム)