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TEAM JAPAN DIARY

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2010/02/21

女子フィギュアスケートまであと3日! 3選手が会見

大注目の女子フィギュアスケート、ショートプログラムまであと3日となった20日、浅田真央、鈴木明子、安藤美姫の3選手がバンクーバーに集結! 会見でそれぞれの意欲を語りました。

3nin笑顔の3選手(提供:アフロスポーツ)

今回のオリンピック参加女子選手のなかで唯一トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を持つ浅田選手は、ジャンプの成功に注目が集まります。「ショートプログラムで1本とフリースケーティングで2本のトリプルアクセルを決められるように練習してきました。四大陸選手権の時よりも確率は良くなっています」とジャンプへの自信を見せました。

Aflo0006kd_20100220_0258浅田選手(提供:アフロスポーツ)

また熾烈な代表争いのなか3枚目の切符を勝ち取った鈴木選手は、病気で一年間競技から離れたことについて質問され、「競技に復帰した当初は、この場にいる自分を想像も出来ませんでした。周りの人が背中を押してくれてここまで一歩ずつたどり着きました。すべての出来事はいまここに自分がいるためにあったと思えます」と話し、笑顔を見せました。

Aflo0006kd_20100220_0260鈴木選手(提供:アフロスポーツ)

オリンピック2度目の出場となる安藤選手は、「トリノの時と違って、バンクーバーに入ってからも自分のペースで練習出来ています。トリノでは国旗を背負って出場する責任感や幸せを感じることができなかったので、今回は日本の代表として、支えてくれる方々への感謝の気持ちを演技にこめたいです」と、今大会にかける意気込みを感じさせました。

Aflo0006kd_20100220_0268安藤選手(提供:アフロスポーツ)

また目標について、浅田選手は「ショートプログラムが重要。すべてクリーンにしっかり滑りたいです」、鈴木選手は「競技なので順位や得点は大切だけど、自分自身のスケートが人に伝わる演技をしたいです」、安藤選手は「一人でも多くの人の心に残る演技が目標。そうすれば順位がついてくると思います」と、それぞれの胸の内を語りました。

Aflo0006kd_20100220_0383活躍を誓う3選手(提供:アフロスポーツ)

ショートプログラムは23日(日本時間24日)、フリースケーティングは25日(日本時間26日)に行われます。トリノオリンピックでは荒川静香さんが逆転の金メダルを獲得した、日本のお家芸とも言われる女子フィギュアスケート。みんなで熱いエールを送りましょう! (JOC広報チーム)

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