オリンピックデーラン
オリンピックデーラン後はサイン会にチャレンジ体力テスト。
アンバサダーとしてイベントに引っ張りだこ!
アンバサダー3人は、オリンピックデーラン後、控え室でオリンピアンとともに昼食をとると、息つく間もなくサイン会会場へと移動です。
中央広場で行われたサイン会には、オリンピックデーランを走ったオリンピアン33名が参加しました。イベント開始直後からサインを求める参加者で長蛇の列ができ、その数なんと800人!本当に多くの方が、わくわくした表情で並んでいらっしゃいました。
荻原健司さんは「どこからいらしたのですか?」と積極的に話しかけたり、男性に「何か一言、書いてください!」とお願いされると、“本気は本物か”という座右の銘を書いていました。
また、中村真衣さんは水泳をやっている子どもたちに大人気です。「フリー(自由形)やっています!」という小学生の女の子にサインを頼まれると「頑張れよー!」と頭を撫でていました。
一方、荻原次晴さんは、卓球のマスターズに出場しているという73歳の男性にサインを求められると「お元気ですごいですね」と感銘を受けていました。
サイン会は大盛況のうちに終了し、次のイベントに備え、アンバサダー3人は中央広場のイベントステージ舞台裏へ向かいました。
次に3人が行うのは、『オリンピアンに挑戦!チャレンジ体力テスト』の司会進行。一般参加者がゲストオリンピアンと体力テストで勝負するこのコーナーには、田邉保典さん(ボート)、勅使川原郁恵さん(スケート・ショートトラック)、中重勝さん(ライフル射撃)、桧野真奈美さん(ボブスレー)がゲストとして登場し、それぞれ反復横跳び、立ち幅跳び、握力、長座体前屈に挑戦しました。
中村真衣さんは中重勝さんと一緒に握力に挑戦し、そこで2人に挑戦した坂本健太郎くん(9歳)は「学校でも握力テストはやったことがあって、いつもはもっと力が入るんですけど、今日はいっぱい人がいたから緊張しました」と悔しそうに笑いました。
最後には、昨年も行われた荻原健司さん・次晴さんの上体起こし兄弟対決!昨年は次晴さんが勝利しましたたが果たして結果は…健司さん32回、次晴さん29回と、健司さんがリベンジを達成!観客からは温かい拍手と笑いが起きました。
トークコーナーの最後には、会場に訪れた未来のアスリート、未来のオリンピック選手に向けて、オリンピアンから一言メッセージをいただきました。
田邉保典さん(ボート)
「しっかり朝ごはんを食べて、日々努力を続けることが大事だと思います」
勅使川原郁恵さん(スケート・ショートトラック)
「何か夢を持ってください。そして目標に向かって日々努力をすることが一番だと思います。みなさん夢を持って楽しんで過ごしてください」
桧野真奈美さん(ボブスレー)
「自分の目標に向かって一生懸命頑張っていくことが大切です。結果はもちろん大事ですけど、そこまでの過程を大切にしてほしいと思います」
中重勝さん(ライフル射撃)
「僕もみなさんと同じです。夢を持ちましょう。夢は必ず実現します!頑張りましょう」
これですべての体力テストが終了。一般参加者、オリンピアンともに楽しむことができたイベントとなりました。
過去のオリンピックデーラン
- 2003年度(平成15年度)
- 2002年度(平成14年度)
- 2001年度(平成13年度)
- 2000年度(平成12年度)
- 1999年度(平成11年度)
- 1998年度(平成10年度)
- 1987年度(昭和62年度)~1997年度(平成9年度)
※2021年度(令和3年度)及び2020年度(令和2年度)は新型コロナウイルス感染症の影響により、各開催地関係者の皆様と協議した結果、全ての大会を中止といたしました。