オリンピックデーラン
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アンバサダー3人も大興奮!
北京オリンピック選手によるトークショー開催。
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アンバサダーの進行に
会場からも笑いがおこります。
続いて、同会場にて本日最後のイベント『オリンピアンからの北京オリンピック報告!そして、2016年オリンピックを日本へ』が行われました。ここでもアンバサダー3人は進行役を務めます。
「現地に観戦に行きました。出場するオリンピックもいいのですが、見るオリンピックもいいですね!だって目の前にあるのは世界一のプレイ、世界一の選手ですよ。それを間近に見られて、こんな楽しいことはないですね」と、荻原健司さんが北京オリンピックの感想を興奮気味に話すと、次晴さんは「私も行ってきました!目の前にあったのは…世界一の北京ダックです!」と、会場の笑いを誘います。すると健司さんが「(司会のニッポン放送スポーツアナウンサー)山内宏明さんが困っていますよ」と会場を沸かし、見事なコンビネーションを見せてくれました。
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それぞれのオリンピアンから北京オリンピックの報告が行われました。
さっそく北京オリンピックに出場した選手がステージに登壇です。塚田真希選手(柔道)、宮下純一選手(水泳)、柳田美幸選手(サッカー)、安藤梢選手(サッカー)、矢野喬子選手(サッカー)、菅原智恵子選手(フェンシング)、大城みさき選手(ウエイトリフティング)が登場すると、会場は大盛り上がり。
まず初めに、北京オリンピックの感想、競技を始めたキッカケや苦労話などを聞きました。その中で、ここまで競技を続けることができた理由として全員が共通してあげたのは、家族の協力が必要不可欠だということ。そのことを踏まえ、選手達から会場に来ている家族連れの方々にメッセージを送りました。
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前列左から塚田真希選手、宮下純一選手、荻原次晴さん。後列は左から菅原智恵子選手、大城みさき選手
塚田真希選手(柔道)
「スポーツの楽しさを味わってもらいたいです。それがわかると病みつきになります。そうするとどんな苦しさも乗り越えられるので、楽しいことを小さい頃にたくさん味わってもらいたいと思います」
宮下純一選手(水泳)
「小さいころからの夢を追い続けてきたからこそ、今の自分があると思っています。子どもたちは夢を作って、そこに向かって小さい目標をどんどんクリアしていく楽しみを覚えていってほしいです。それと、お父さんお母さんには、あまり子どもに期待しすぎないでほしいです。子どもは親の期待が大きすぎるとプレッシャーに感じてしまって伸びない子もいると思うので、まずは褒めてあげてください。子どもは勝手に伸びていくので、期待は自分の心の中に抑えて、全力でサポートしてあげてください」
柳田美幸選手(サッカー)
「何事も楽しむことを忘れずに、一生懸命頑張ってほしいです」
安藤梢選手(サッカー)
「私もここまでやってきて、上手くいかないことや挫折もいっぱいありましたが、失敗を味わうことで成長できた部分がすごくありました。失敗を恐れずにどんどん挑戦していってほしいです」
矢野喬子選手(サッカー)
「夢を持ってもらいたいです。そのために努力もするだろうし、諦めなければ夢は叶います。大変だと思いますが、頑張ってほしいです」
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後列左から柳田美幸選手、安藤梢選手、矢野喬子選手
菅原智恵子選手(フェンシング)
「小さいお子さんたちにはいろんなスポーツにチャレンジしてほしいです。特にフェンシングにチャレンジして欲しいと付け加えさせてください(笑)。そして、スポーツの楽しさを味わってほしいです。練習がつらいとか苦しいとかあるかもしれないけど、それを乗り越えて勝った時の喜びというのは、その何十倍にも何百倍にもなると思います」
大城みさき選手(ウエイトリフティング)
「まず夢を持つことが大事です。頑張れば必ず何かに繋がると思うので、夢を持って、頑張ってほしいと思います。自分はウエイトリフティングでオリンピックに行きました。初めはオリンピックに出られる選手ではありませんでした。でも、人の何倍も練習しようっていう気持ちがあったから出場することができましたし、家族の支えや地元の支えがあったから今の自分があります。まずは夢に向かって頑張って!周りの方々にはサポートしてほしいなと思います」
アスリート、そしてオリンピアンとしての観点でスポーツとの関わり方、夢を持つことの大切さを語ってくれた北京オリンピック日本代表選手たち。貴重な言葉に会場全員が心を打たれました。
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自分の思う東京オリンピック・パラリンピック像を語る荻原健司さん。
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荻原次晴さん、中村真衣さんも理想のオリンピック・パラリンピックとは何かを語ります。
荻原健司さんが願うのは、“平和なオリンピック”。「8年後は世界中の人が東京に来て、選手の応援をしながらみんなが笑顔で平和になれるオリンピックにしてもらいたいです」と笑顔溢れるオリンピックを期待していました。
荻原次晴さんは“優しいオリンピック”と語ります。「優しさというところでは日本人は世界一だと思います。世界中の人が来た時に日本人の優しさをアピールしたいですね」と、日本人らしいホスピタリティの精神でオリンピックを成功させたいと願いました。
中村真衣さんは“エコなオリンピック”と話します。「世界中から人が集まるので、相当な量のゴミも出ると思います。日本だからできるエコなオリンピックを目指したいですね」と、地球に優しいオリンピックを呼びかけました。
イベントの最後には出演者と観客全員が起立し、2016年に東京でオリンピックが開催できることを願って、「2016年、オリンピック・パラリンピックをニッポンへ!」とコールし、メッセージを強く発信。大盛況のうちに全てのイベントが終了しました。
2008オリンピックフェスティバルを終えて
控え室に戻ったアンバサダー3人に、2008オリンピックフェスティバルに参加した感想を伺いました。
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オリンピックデーラン・アンバサダー
荻原健司さん
荻原健司さん
「このイベントは楽しい!何と言ってもオリンピック選手に会えるのだから。僕もオリンピアンですけど、ついこの間の北京オリンピックで活躍した選手に会えるのだから、これは最高ですよ。これからも参加しながら、現役の素晴らしい選手たちといろいろお話してみたいです。
サイン会には、毎年参加してくださっている顔なじみの方もたくさんいましたよ。家族連れが本当に多かったけど、家族がいつも一緒にいるのはいいですよ。
家族のサポートなくして強い選手は出ませんから、こういう機会に家族みんなで参加していただくのは、僕自身も嬉しいことです。今日は本当にありがとうございました!」
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オリンピックデーラン・アンバサダー
荻原次晴さん
荻原次晴さん
「今日は天気も良くて非常に気持ちよかったですし、参加者がとても多くて嬉しかったです。このイベントはオリンピアンと一般のスポーツファンの方がふれあうイベントです。北京オリンピックの直後ということもあって、オリンピックフェスティバルを楽しみに待っていてくれた方が多かったと思います
。
特に、北京オリンピック選手とのトークショーではみなさん最後まで熱心に耳を傾けてくれまして、それだけオリンピックがお好きなのだと感じました。
今日参加した子どもたちの中から近い将来、また2016年の東京オリンピックに出場して僕たちを楽しませてくれる選手が誕生するだろうと感じました。今日は楽しかったです。ありがとうございました!」
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オリンピックデーラン・アンバサダー
中村真衣さん
中村真衣さん
「今回、オリンピックフェスティバルには初めてアンバサダーとして参加させていただきましたが、本当に楽しかったです。サイン会ではたくさんの方に並んでいただいて、すごく嬉しかったですね。
イベントでの司会は健司さんと次晴さんが引っ張ってくれたので、私は楽しく参加できました。本年度開催されるオリンピックデーランは、あと2カ所に行く予定なのでそこでも盛り上げていきたいと思います。
そして、2016年に東京でオリンピック・パラリンピックを開催できるように、私なりに協力していきたいと思います。ありがとうござました!」
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過去のオリンピックデーラン
- 2003年度(平成15年度)
- 2002年度(平成14年度)
- 2001年度(平成13年度)
- 2000年度(平成12年度)
- 1999年度(平成11年度)
- 1998年度(平成10年度)
- 1987年度(昭和62年度)~1997年度(平成9年度)
※2021年度(令和3年度)及び2020年度(令和2年度)は新型コロナウイルス感染症の影響により、各開催地関係者の皆様と協議した結果、全ての大会を中止といたしました。