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オリンピックデーラン

オリンピックデーラン

子どもやお年寄りと一緒に走ったオリンピックデーラン。
清々しい汗と爽やかな笑顔が溢れました!

3人のアンバサダーは、駒沢オリンピック公園総合運動場を2周するオリンピックデーラン(5kmジョギング)に参加するため、スタート地点へ移動。

3人の他には、宮下純一選手(水泳)、柳田美幸選手(サッカー)、大城みさき選手(ウエイトリフティング)など、北京オリンピックに出場した選手や、山田敬蔵さん(陸上)、中西拓さん(スキー・フリースタイル)、長岡千里さん(ボブスレー)など、総勢33名のオリンピアンが参加しました。

先陣を切って第1組でスタートしたのは荻原健司さん。スタートの音と同時に猛スピードで走り出し、ランナーを引っ張ります。

第1組、張り切ってスタート!

中村真衣さんは第2組でスタート。ゆっくりとしたペースで、周りの参加者と握手を交わしながら走り出しました。

中村真衣さんと一緒にゴール!写真提供:アフロスポーツ

第3組を走るのは荻原次晴さん。スタートラインでは子どもたちと談笑し、北京パラリンピックの金メダリスト・鈴木孝幸選手(競泳 男子50m平泳ぎ)によるスタートの合図と同時に、笑顔で走り始めました。

荻原次晴さんと一緒にコースで汗を流す。

今イベントのメイン種目であるオリンピックデーラン参加者数は合計3,275名。本当に多くの方と一緒に走り、汗を光らせゴールをしたアンバサダー3人にオリンピックデーランを走った感想を聞きました。

荻原健司さん
「気持ちいいね!気持ちいい!!みんな速かったので、僕も負けちゃいけないという気持ちで走りました。今日は本当にいい汗をかきました。子どもは基本的に大人の姿を見て成長しているのですよ。だから大人はただ単に『頑張れ』とか『諦めるな』とか声援だけじゃなくて、大人自らが行動で示すということが重要だと思っているので、今日は自分の持てる限りの力を出して走りました。
『荻原には負けないぞ』という気持ちで付いてきてくれた子がたくさんいたし、『追い抜くぞ』っていう気持ちを持って追い抜いていった子もいました。老若男女、いろんな世代が一緒に走る大会というのは大変貴重です。特にこの大会は記録を争う大会ではありませんので、様々な世代の方々がオリンピックデーランを通じて汗をかくっていうのは、本当によいことだと思いますよ」

中村真衣さん
「いい運動ができました!なかなか一般の方と一緒にスポーツをする機会がないので、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。最初から最後まで一緒に走った姉妹がいて、とてもかわいい子どもたちでした。デーランに参加したのは3回目になりますが、こんなに天気のいい中で駒沢オリンピック公園総合運動場を走れたのは初めてだったので、すごく気持ちが良かったです」

荻原次晴さん
「今回は久しぶりに天気になったせいか、いつもより参加者の方が多かったと思います。その中でも子どもたちがとても多く、僕の身長の半分くらいしかない子どもたちが前を走っていたり、僕に一生懸命ついてきたりしていたので、僕も負けないように走りました。子どもは自ら走りたいというよりお父さんお母さんに連れられて走っているのだと思いますが、その純粋さがすごく可愛かったし、僕の子どもの頃にもこんな時期があったのかなと、思い出して見ていました。僕の周りに中高年の方もいらして、オリンピアンではないのですが、子どもたちに声を掛けながら走っていらっしゃいました。いろんな意味で本当に素晴らしいイベントだと思います」

清々しく、爽やかな笑顔で感想を述べてくださったアンバサダーたち。そしてオリンピックデーランに参加した一般の方々も同様に、充実感に溢れた表情でゴールをしていました。

参加者のコメント
「中村真衣さんと一緒に走りました!私たちは水泳を習っているので、『速く泳ぐにはどうしたらいいんですか?』って質問をしたら優しく答えてくれて嬉しかったです。デーランには3回目の参加ですけど、来年もまた来たいです!」

「6年連続で参加しています。今日は暑かったけど、風が冷たいので爽やかに走れました。ひとりで走るジョギングとは違って、みんなで一緒に走るというのは楽しいですね」

過去のオリンピックデーラン

※2021年度(令和3年度)及び2020年度(令和2年度)は新型コロナウイルス感染症の影響により、各開催地関係者の皆様と協議した結果、全ての大会を中止といたしました。