2010/10/17
スポーツ祭り(1) スポーツ祭り2010を開催! のべ1万4300人が参加
10月11日、「スポーツ祭り2010」が味の素ナショナルトレーニングセンター、国立スポーツ科学センター、西が丘サッカー場、赤羽スポーツの森公園競技場などで行なわれました。雲ひとつない快晴のもと、のべ1万4300人の子供たちや大人が集まり、オリンピアンとともに汗を流しました。
この行事は、1964年に開催された東京オリンピックを記念し、国民がスポーツに親しみ健康な心身を培う趣旨で祝日に制定された「体育の日」に昨年より開催されているものです。文部科学省、(財)日本体育協会、(財)日本オリンピック委員会、(財)日本レクリエーション協会、(独)日本スポーツ振興センター、NPO法人日本オリンピアンズ協会、読売新聞社の主催のもと、オリンピアンと触れ合いながら、大運動会、スポーツ体験教室など、スポーツの楽しさや喜びを体験できるプログラムが実施されるイベントとなっています。
午前9時半過ぎ、参加したオリンピアンや多数の子供たち、父兄を前に、鈴木寛文部科学副大臣が「国民の祝日である体育の日は、1964年の東京オリンピックの開会式が行われたのを記念した日です。スポーツの喜びを味わって、みなさん頑張りましょう」と開会の宣言をしました。
続いて、荻原健司さん(スキー)を旗手にオリンピアンが入場。続けてトーチランナーとしてウエイトリフティングの三宅義行さん、三宅宏実選手の親子が入場して「スポーツ祭りの火」が点火されました。引き続き、「子どもの体力向上啓発『ポスター』『標語』」表彰式が行なわれ、文部科学大臣賞には、ポスター部門が加古川市立鳩里小学校5年、大路眞央さんの作品、標語部門は大洗町立夏海小学校4年生の米川梨瑚さんの「あせきらり がんばるきみは、かっこいい」が選ばれました。また日本オリンピック委員会会長賞には、前橋市立芳賀小学校5年の宮下峻さんのポスターと、伊勢原市立伊勢原小学校6年の永山響さんの「スポーツで 未来のゆめが わいてくる」が選ばれました。
一方、味の素ナショナルトレーニングセンター前に設けられた「憩いの広場」でも、次々にイベントが行なわれました。午前11時40分すぎから始まったオープニングイベントでは、花川與惣太・北区長、安井賢光・板橋副区長が挨拶のため登壇しました。
「皆さん、今日はようこそ北区の西が丘へお越しいただきました。午前中には、オリンピアンとの触れ合いジョギング、大運動会でスターターをさせていただきました。午後からはさまざまな種目のスポーツ教室が行なわれるなど、大変盛りだくさんな内容があると伺っております。私も時間の許す限り、皆さんとスポーツを楽しみたいと思っております。本日のスポーツ祭りをきっかけに、スポーツの持つ、多様な、意義が広く地域の皆様に共有されることを祈念いたします」(花川・北区長)
「ナショナルトレーニングセンターは北区にございますが、板橋区に隣接し、都営三田線の本蓮沼駅から会場への区道を、蓮沼アスリート通りとして整備し、板橋区も協力させていただいております。今日は体育の日にふさわしい、大変いい天気に恵まれました。皆さん楽しくお過ごしいただければと思います」(安井・板橋副区長)
スポーツ祭りでは、「オリンピアンふれあいジョギング」、「オリンピアンふれあい大運動会」、各種スポーツ教室、「親子で『味の素トレセン』探検ツアー」などさまざまなイベントが行われ、大人も子供も、スポーツの楽しさを感じあうひとときとなりました。それぞれのイベントの報告も、TEAM JAPAN DIARY内で紹介しますのでお楽しみに!