2010/02/09
ショートトラックチーム、本番リンクの感想語る!
バンクーバーの本番会場で調整しているショートトラックチームが、ジャパンハウスで会見に出席! それぞれ、リンクの感触やコンディションなどを語り、試合に向けた準備を着々と進めている様子を感じさせてくれました。
ショートトラックチームは、4日にバンクーバーへ到着後、5日から本番リンクを使って練習しています。会場の雰囲気や、氷の感触などをチェックしながら、4日間有意義な練習を送ってきたようです。
2大会連続出場となる藤本貴大選手は、「最初の1500mと1000mでオリンピックの雰囲気をつかんで、500mでベストに持っていきたい」、吉澤純平選手は「氷の感覚をだいぶ把握できた。1500mでいい形をつくり500mにつなげたい」と、それぞれ500mに意欲。高御堂雄三選手は「初日の1500mにコンディションを整え持ち味を出したい」と語りました。
またメダルの期待される女子3000mリレーについて、桜井美馬選手は「気持ちをひとつに1人1人の役割をするのが大事。アンカーを滑るならラスト2週ががんばりどころ」、伊藤亜由子選手は「ほかの選手の隙やタッチミスを逃さないように、チームワークを生かしていきたい」、小澤美夏選手は「(オリンピック)経験者の私が雰囲気を作りたい。カギは抜くタイミング」、酒井裕唯選手は「安定した滑りとプッシュ(リレーのタッチ)を失敗しないことが大切。集中したい」と、チームワークの強さを語りました。貞包紘子選手はドーピング検査のため会見に出席できませんでしたが、柏原幹史監督は、試合前日までの調子により5人のうち4人を選ぶ方針です。
柏原監督は「1人1人の調子が上がってきた」、金善台コーチは「選手1人1人を信じている」と語り、チームの一体感を強く感じさせてくれる会見となりました。 (JOC広報チーム)