2010/02/18
世界にたった一つのメダル!
日本勢最初のメダルが舞い込んできたのは、競技4日目となる15日、スピード男子500mでした! 長島圭一郎選手の銀メダルと加藤条治選手の銅メダルと、1競技で2つも獲得! メダル獲得数は17日現在、参加82カ国のうち12位です。
この念願のメダルですが、実は今回のバンクーバー冬季オリンピックとパラリンピックでは、史上初、すべてのメダルが違うデザインなのです!
オリンピックのメダルは直径約10cm、厚さ約6mmの円状、パラリンピックは幅9.5cm、厚さ約6mmの四角形で、それぞれ波打ったデザイン。重さは500〜576gで、今までで一番重いメダルです。首にかけるリボンは青色で、大会のモットー「With Glowing Hearts」の文字が刻まれています。
そして一番素敵なところは、表側の絵柄です! オリンピックメダルはシャチ、パラリンピックメダルはカラスをモチーフにした大きな先住民アートの原画から、絵柄を切り取ってそれぞれのメダルに配置。世界でたったひとつのメダルになるのです。オリンピックは615個、パラリンピックは399個の全メダルをつなぎ合わせると、一枚の原画になるというイキなデザインですね!
長島選手と加藤選手の首に掛けられたメダルには、どんな絵柄が描かれていたのでしょうか!? 2人のメダルのデザインは、このチームジャパンダイアリーでお知らせしますので、お楽しみに! (JOC広報チーム)