世界各地を転戦する空手の賞金大会、プレミアリーグの今季初戦となるパリ大会(25〜27日)に臨む日本代表が20日、東京都内で記者会見し、男子形の昨年の年間王者で世界選手権3連覇の喜友名諒が「東京五輪に向けた大切な一年。毎日の稽古が自信になっているので力を全て出して優勝したい」と抱負を語った。
大会は2020年東京五輪出場権のポイント対象で、形の採点方式導入や女子組手の試合時間延長など改正されたルールで初めて実施される。女子形の清水希容は「優勝することが今年一年にとって大事」と意気込み、植草歩は「一つ一つの試合で素晴らしい内容で勝ちたい」と述べた。(共同)
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