アルペンスキーの平昌冬季五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権技術系最終日は28日、北海道阿寒湖畔で男女の回転が行われ、男子はエースで34歳の湯浅直樹が合計タイム1分40秒73で制した。既にワールドカップ(W杯)の成績でも五輪派遣基準を満たしており、2大会連続3度目の五輪出場が決まった。
女子は21歳の安藤麻が合計1分50秒57で4連覇を遂げ、五輪初出場が有力となった。
男子は成田秀将が0秒75差の2位で、中村舜が3位。女子は長谷川絵美が0秒90差の2位、清沢恵美子が3位だった。(共同)
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