アルペンスキーの平昌冬季五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権技術系第1日は26日、北海道阿寒湖畔で男子大回転が行われ、2回とも最速タイムだった28歳の石井智也(ゴールドウイン)が合計タイム1分46秒36で優勝し、初の五輪出場が有力となった。同種目の日本勢の五輪出場は3大会ぶりとなる。
今大会の各種目優勝者が五輪代表候補となる。別の選手が来年1月下旬までにワールドカップ(W杯)の成績で五輪派遣基準を満たさなければ正式に代表に決まる。
成田秀将(ミキハウス)が1秒61差の2位、W杯に参戦している大越龍之介(東急リゾートサービス)が3位だった。(共同)
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