アルペンスキーの平昌冬季五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権技術系第2日は27日、北海道阿寒湖畔で女子大回転が行われ、23歳の石川晴菜(木島病院)が合計タイム1分50秒99で初優勝し、初の五輪出場が有力となった。アルペン女子の五輪出場は3大会ぶり。
今大会の各種目優勝者が五輪代表候補となる。別の選手が来年1月下旬までにワールドカップ(W杯)の成績で五輪派遣基準を満たさなければ正式に代表に決まる。
今季W杯開幕戦で初めてW杯得点(30位以内)を獲得した21歳の安藤麻(東洋大)が0秒45差の2位で、31歳の長谷川絵美(サンミリオンク)が3位だった。(共同)
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