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長野1998


バイアスロン BIATHLON

見どころ

スキーと射撃
バイアスロンは、クロスカントリースキ-とライフル射撃の2つで構成される競技です。日本に紹介された1962年当時は、「冬季二種競技」と呼ばれていました。選手は銃を背負い、クロスカントリ-のフリー走法で起伏に富んだコースを走り、その間に射撃場で射撃を行い、走行時間の速さと射撃の正確性を競い合います。
射撃には腹ばいになった姿勢で撃つ「伏射」と立つたままで撃つ「立射」があり、それぞれの射撃で5つの標的に対し5発の弾を発射します(リレーは3発の予備弾が使用できます)。標的に命中できなかった場合にはペナルティーが課されます。

ペナルティー
競技成績はすべてタイムによって決定されます。男女の個人種目では、命中しなかつた標的1つにつき1分間のペナルティーが走行タイムに加算され、順位はこのペナルティーの時間が加算された総合タイムで決定されます。
また、スプリントとリレー種目では、命中しなかつた標的1つにつき1周I5Omのペナルティ一走行(通常1周20-30秒かかる)が課され、この走行タイムも含めた総合タイムで順位が決定されます。

  • 長野オリンピックの競技種目:男子20Km個人、10Kmスプリント、4×7.5Kmリレー女子15Km個人、7.5Kmスプリント、4×7.5Kmリレー
  • 射撃の回数:個人は4回、スプリントとリレーは2回いずれも伏射、立射の順で行われ、1,3回目が伏射と決められています。
  • 標的:標的までの距離は50m、標的は円形で、大きさは伏射が直径1I5mm、立射が同45mm。 

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