ドーハアジア大会
第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)
みどころ バレーボール
去年のアジア選手権では10年ぶりの金メダルに返り咲き、今大会でもアジアNO.1を目指す。 体格・パワーで劣る日本だが、伝統のスピードあるコンビプレーが特徴。サーブレシーブをしっかりセッターに返し、多彩な攻撃に繋げたい。 越川・石島といった若手が台頭し始め、チームの活性化にもなっている。 石島は、今年8月〜10月にかけ単身ブラジル留学を経験し、成長した姿に注目したい。 女子 あくまでも目標は打倒中国! 今年のアジア競技大会(2006/ドーハ)には、先般の世界選手権で6位入賞した12名で臨む。 目標はあくまでも中国を倒し、アジアの女王の座を奪回することである。しかし、世界選手権で台風の目となったチャイニーズタイペイ、昨年のワールドグランプリで日本と大接戦をしたタイ、アジア選手権で日本を破ったカザフスタンなど、アジア全体のレベルが上がっていることを考えると、一戦一戦慎重にかつ全力で戦わなくてならない。 日本チームは、セッター竹下佳江とアタッカー高橋を中心としたコンビバレーで戦う。アジアのほとんどのチームがコンビバレーを特徴としているが、その中で勝ち抜くにはコンビとサーブレシーブの精度をさらに上げる必要がある。 また、今回のアジア競技大会での最大の課題は、世界選手権で11試合を戦ったあとでもあり、いかに短時間で心身の疲労を取り除き、新たにモチベーションをあげていくかにある。今の日本チームはコンディション、モチベーションが最高であれば、中国を破りアジアの女王の座に返り咲くことも可能である。
出場選手からのメッセージ 荻野正二選手(キャプテン):全力プレーで見ている人達に感動してもらえるような試合をしますので御声援お願いいたします。 竹下佳江選手:世界選手権でメダルを獲得できなかった悔しさをバネに、アジア大会では優勝目指して頑張ります。ご声援よろしくお願いいたします。 高橋みゆき選手:今年最後の日の丸をつけての大会ですので、気持ちよく終われるようにチーム一丸となって頑張ります。目標は優勝! |
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