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ドーハアジア大会


第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

みどころ スカッシュ

スカッシュ競技がアジア競技大会に採用されたのは、1998年の第13回アジア競技大会(バンコク)が最初で今回が3回目となります。

JOCの緊縮方針の中、第15回アジア競技大会にスカッシュでは女子2名の派遣が実現できた事を嬉しく思います。西尾麻美(釜山大会5位入賞)、松井千夏の両選手は釜山大会に続く2度目の出場となりますが、この4年における研鑽成果は大きく、目標をメダル獲得に据えています。

社団法人日本スカッシュ協会は、海外での試合実践が一番の強化と考え、この数年はできる限り、国際大会(世界スカッシュ連盟主催)へ選手を送って参りました。特に試合数をたくさん経験できる団体戦は、数々の成果をもたらしたと考えられます。その上に選手個人が挑む海外オープン戦転戦ツアーがあり、両選手の成長は目覚しいものがあります。

西尾選手の知的スカッシュはより磨きがかかり、円熟の境地に達しています。(9月末世界選手権で世界ランキング32位のカナダチャンピオンに勝利) 松井選手は、この数ヶ月にプレースタイルの変化が見られ、アタック型からひと味違った攻撃が加わるようになり、より深みのあるプレーが期待されます。(5月の東アジア選手権で世界ランキング38位の香港の選手クリスティーナに勝利)

日本のライバルとしては、マレーシア、香港、(各2名出場)が挙げられます。

優勝候補の筆頭は、女子世界ランキング1位のニコル・ディビット(マレーシア)。それに続くのが、前回大会の金メダルのレベッカ・チュー(香港:世界16位)です。続くシャロン・ウィー(マレーシア:世界19位)、クリスティーナ・マック(香港:世界38位)の両選手には、過去の対戦から推して日本代表選手の勝利の可能性があります。 松井は、11月1日の世界ランキングで56位、西尾は、58位となっています。 皆様には、是非スカッシュに着目頂き、各方面への紹介とご声援をお願い致します。
(監督 潮木 仁)

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松井千夏選手

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西尾麻美選手

出場選手からのメッセージ

松井千夏選手:今回、2回目のアジア競技大会に参加することができて大変うれしく思います。この4年間の経験を生かして日本選手団の1人として全力で戦いたいと思います。そして、一つでも多くのメダルを取れるように頑張りますので応援よろしくお願いします。

西尾麻美選手:アジア競技大会にまた参加できるということで大変嬉しく思います。前回から4年という月日が経ちその期間経験して学んできたことを活かし、スカッシュ人生の集大成としてメダルを狙い、そして大舞台で自分が持っている力を充分に発揮したいと思います。

競技紹介

−競技の歴史
−日本での競技の歴史


アジア競技大会
<スカッシュ>
icon釜山 2002
- 結果・記録

関連情報
- (社)日本スカッシュ協会
- 世界スカッシュ連盟

 
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