ドーハアジア大会
第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)
みどころ 射撃・ライフル射撃
今大会ではメダル数6個獲得を目標にしている。ピストル種目は25mピストルと10mエアー・ピストルにオリンピック出場経験のある女子3選手、福島智子(國友銃砲火薬店)、稲田容子(YOKO.INADAスポーツ射撃クラブ)、小西ゆかり(自衛隊体育学校)が出場する。特にオリンピック銀メダリストの福島智子と小西ゆかりの25mピストル、稲田容子の10mエアー・ピストルに期待が集まる。 男子では昨年の東アジア競技大会で優勝した木田知宏(大阪府警)の25mセンター・ファイア・ピストルと50mピストル3位の小林晋(岡山県警)が調子を上げてきている。25mラピット・ファイアー・ピストルでは9月に日本新記録を樹立した新鋭の原田茂史(自衛隊体育学校)と秋山輝吉(宮城県警)に注目する。 ライフル種目女子では、オリンピック経験を持つ源洋子(日立情報システムズ)と東アジア競技大会2位の岩田聖子(日立情報システムズ)は50m3×20で、男子では若手有望選手の松本崇志(自衛隊体育学校)の10mエアー・ライフルと山下敏和(自衛隊体育学校)、牧征樹(日本パーカライジング)の50mライフル種目でメダルを狙う。 射撃は、メンタル面が競技成績に大きく影響することから、チームジャパンとして気持ちを一つにまとめ、高いモチベーションを持続させる中で強豪中国打倒に臨む。選手全員がメダルを獲得できる能力を持っていることから、全員力を合わせピークパフォーマンスを発揮できる状態にチームを築き、感動を与えるシーンを創っていきたい。
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