ドーハアジア大会
第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)
みどころ セパタクロー
今大会のセパタクロー競技の見どころは、アジア競技大会では日本が初参加となるチーム戦と、アジア競技大会の正式種目に初めて採用されたダブル戦の2種目です。 チーム戦とは、いわゆる団体戦のようなもので、レグと呼ばれる3名1組のユニットが3つで1チームを構成し、各ユニットが3セットマッチで戦い、2ユニット先勝したチームが勝ちというゲームです。 また、ダブル戦はビーチバレーのように2対2で戦う種目で、通常のレグ戦(3対3)では、前衛の選手が投げるボールをサーバーが蹴るところ、バレーと同様に自分でボールを上げてサーブを蹴ります。レグ戦と比較すると、試合の展開が早いところがみどころです。 我がチーム・ジャパンは、前回の第14回アジア競技大会(釜山)で男子がサークル、女子がレグ戦でそれぞれ銅メダルを獲得し、昨年の世界選手権大会では男女共チーム戦で3位に、また、今年9月に開催された世界選手権でも、男子がダブルで3位、女子がチームで3位に入賞しました。この勢いを持続して、ドーハでもメダル獲得を目標に、選手一丸となって闘ってまいりますので、皆様のご声援をよろしくお願いいたします。
出場選手からのメッセージ 寺本進選手:自分がセパタクローを始めたのは、1994年の第12回アジア競技大会(広島)の直前でした。今年で競技歴14年目になります。ここ数年タイのプロリーグに参戦し、世界のトップ選手とプレーする中で自己研鑽を重ねてきました。ドーハでは、いままで培ってきた経験と技量を活かして、メダル獲得に向け全力で頑張りますので、よろしくお願いします。 奥千春選手:女子セパタクローの歴史はまだそれほど長くはありませんが、世界のレベルは年々飛躍的に高くなっています。前回の釜山大会では、レグ戦で銅メダルを獲得することができましたが、今大会でもより上を目指して、日頃の練習の成果を発揮できるように努力していきますので、皆さんの熱い声援をお願いします。 |
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