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ドーハアジア大会


第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

みどころ 空手道

「全種目の金を狙う、男子は激戦」

女子陣は間違いなく世界一、世界選手権2連覇の荒賀知子(-53kg)と、世界では3位に終わったがジュニア世界の覇者佐藤祐香(-60kg)、それに形の諸岡奈央で金3つを狙う。諸岡の敏捷で正確かつ華麗な技は、アジアでは抜群だが油断はできない。組み手も形も、このところ急速に力をつけたベトナム女子軍は要注意だ。

男子も、アジアの覇者松久功(-75kg)を中心に金を狙うが、ヨーロッパで選手強化して今年の世界選手権で金2と好調なイラン勢が強敵だ。 -65kg茅原史穏、-70kg二瓶卓郎も金の実力、志水亮介(-80kg)も重量級を揃える西 アジアとの苦戦を制したい。男子組手は全クラスともイランとの激戦となるが、被膜の差の勝負になるが接戦を制したい。 男子形は、国際大会初出場ながらベテラン古川哲也、実力通りなら金は固い。

いずれにしても、今回はアジア競技大会の結果で人生が左右する意気込みで試合に挑むイラン、ベトナム及び西アジア勢と、"空手の本家"の誇りに賭けた日本選手団の闘いとなる。 日本は全種目、金が目標である。

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茅原史穏選手

出場選手からのメッセージ

古川哲也選手(男子形):この度、日本代表として、ドーハアジア競技大会・空手道競技男子形に出場させて頂くことになりました。これも今までご指導頂いた先生先輩方、そして家族や応援してくださった皆様方のお陰だと思っています。その皆様方の心のこもった声援は毎回、私たちに勇気と力を与えてくれます。今回のアジア競技大会では、応援して下さる皆様方一人一人に感謝の気持ちを持ち、そして日本代表としての誇りを胸に、全ての力を出し尽し、金メダルを獲得してきます。

荒賀知子選手(女子組手-53kg):空手道を愛好される皆様、何時も暖かい応援をして頂きありがとうございます。今回のアジア競技大会では、日本選手団の一員として、また空手道日本代表として練習の成果を十分に発揮し恥じることのない素晴らしい試合をして来たいと思います。そして大会までの1ヶ月、日々練習に精進し悔いの残らないよう、また少年少女達の夢が叶えられるようがんばります。応援、よろしくお願い致します。

競技紹介

−競技の歴史
−日本での競技の歴史


アジア競技大会
<空手道>
icon釜山 2002
- 結果・記録

関連情報
- (財)全日本空手道連盟
- 世界空手連盟

 
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