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ドーハアジア大会


第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

みどころ 馬術

人と馬が力を合わせて行なう馬術には、他のスポーツにはない魅力があります。今回参加する3種目とも第14回アジア競技大会(釜山)でメダルを獲得しており、期待が高まっています。

馬場馬術競技は、馬の動きの美しさを競う採点競技。馬がいかに美しくステップを踏むか、正確な図形を描くかがポイントで、演技内容が決められている規定演技と、自由に演技を構成して音楽に合わせて行なう自由演技があります。人馬のハーモニー、美しさがみどころです。代表4選手のうち3選手が女性です。

障害馬術は、決められたコースに設置された障害物を飛越する競技で、いかにミスなく、早くゴールするかが勝負。障害物は高いものでは150cm。ハラハラドキドキの種目です。国内予選をトップの成績で勝ち上がった福島大輔選手(日本中央競馬会)、オリンピックやワールドカップ経験者の広田龍馬選手(那須トレーニングファーム)ら、4選手が参加します。

総合馬術は、馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術の3競技を同一人馬で競技するもので、人馬ともに体力、精神力が必要です。野外に設置された自然物で構成された障害物を飛越しながら走行するクロスカントリーは迫力満点。加藤大助選手(ヴィテン乗馬クラブクレイン金沢)と細野茂之選手(八王子乗馬倶楽部)は、団体金メダルに輝いた2002年の前回のアジア競技大会(釜山)のメンバー。また、村上一孝選手(日本中央競馬会)は1998年の第13回アジア競技大会(バンコク)の個人金メダリスト、大岩義明選手(日東光学)は今年8月に開催されたアーヘン世界選手権(ドイツ)において、クロスカントリーではトップの成績、最終的に18位(79人中)という成績をおさめています。

強力な布陣で臨む総合馬術は、特に期待の大きい種目です。

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加藤大助選手

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細野茂之選手

出場選手からのメッセージ

福島大輔選手(障害馬術):この度、国内予選を経て、愛馬ロイヤルセレクションと共に第15回アジア競技大会に出場することになりました。日本を代表して国際競技会に参加するのは初めてですが、ロイヤルセレクションの能力を信じて思いっきり騎乗し、当然金メダルを目指して頑張っていきたいと思いますので応援よろしくお願いします。

加藤大助選手(総合馬術):前回の2002年第14回アジア競技大会(釜山)では団体金メダルをとることができましたが、個人は銅メダルでした。今回のパートナーであるオム・ドゥ・グゥとはコンビを組んで5年、お互い気心も知れていますので、是非、前回以上の成績を出したいです。

競技紹介
馬術−競技の歴史
−日本での競技の歴史

アジア競技大会
<馬術>
icon釜山 2002
- 結果・記録

関連情報
- (社)日本馬術連盟
- 国際馬術連盟

 
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