ドーハアジア大会
第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)
みどころ ビリヤード
現在日本のアジアに於けるビリヤードのレベルは、ポケット(9ボール・8ボール)・キャロム(スリークッション)ともAクラスにある。 ポケット男子に於いては、チャイニーズ・タイペイ、フィリピン、日本の三つ巴であったが、近年の国際大会では成績的に一歩後塵を浴びている状況にある。女子はチャイニーズ・タイペイ、中国、韓国、日本がしのぎを削っており、男女ともドロー(組合せ)が大きく成績に関係する。 スリークッションは日本が頭ひとつリードし韓国が肉薄する状態が続いていたが、今や互角である。 1998年の第13回アジア競技大会(バンコク)・2002年の第14回アジア競技大会(釜山)の二大会で合計六個のメダルのうち五個のメダルを獲得した。しかし釜山より四年経過し、ここにきてベトナムの上昇には目を見張るものがある。メダルがこの三カ国以外にわたることはないであろう。韓国・ベトナムとの対戦でベストの力を出すことができれば、バンコク大会と同様に1−2フィニッシュも十分にねらえる。 どちらも組合せが重要であり、「世界チャンピオンと連戦」等という状況もありうる。メダルは目前にあるが、その間に高い壁があるといった状況だ。
出場選手からのメッセージ 代表選手一同:強敵ぞろいで過去と比較しても最も厳しい大会になるとおもいます。みなさんの応援の声はがんばろうという闘志の源となります。日本と距離はあっても必ず声援はドーハに届きます。熱い応援!!・・・待ってます。 |
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