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ドーハアジア大会


第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

みどころ 野球

日本は、中国、フィリピン、タイといった野球途上国に対して確実に勝利してメダルを獲得し、更にトッププロ選手を派遣する韓国、チャイニーズ・タイペイに勝つことで、メダルの色をより美しくすることを目標にしている。

前回、前々回とも金メダルで、今回も優勝候補筆頭の韓国チームは、リュ・ヒョンジン投手(ハンファ 19歳 投手タイトル3冠を獲得、また新人王、MVPも獲得)ほか、第1回WBC(ワールドベースボールクラシック)で準決勝まで進んだベテラン選手5名が出場予定である。更に金メダル獲得で徴兵免除対象となる選手が13名おり、選手のモチベーションは非常に高い。

チャイニーズ・タイペイも今年11月のプロ野球アジアシリーズで驚愕の豪打を見せたチェン・ジンフォン外野手(ドジャース-LA NEW)ほか、WBCに出場した選手が18名参加予定で、投打ともバランスの取れたチーム編成と言える。

対して日本チームは、トップアマチュア選手で臨む。アマチュア選手として現役16年目の西郷(三菱ふそう川崎 アトランタオリンピック代表)や10年目の小山(日産自動車 釜山大会代表)、9年目で2003年ワールドカップMVPの吉浦(日産自動車 釜山大会代表)ら過去国際舞台で活躍しているベテラン勢が打線を引っ張ることになる。投手陣は、アマチュアながら150キロオーバーの磯村(東芝)や高崎(日産自動車)、また変則投手の佐伯(西濃運輸)らに期待がかかる。オールアマチュアのチーム編成ではあるが、前回の2002年第14回アジア競技大会(釜山)とは違い国際経験豊かなベテランを招集し、将来有望な若手選手をバックアップできる編成となっている。前回大会の反省点である国際経験不足という課題も解消され、ライバル国に対する不安は全くない。

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西郷泰之選手

出場選手からのメッセージ

西郷泰之選手:今年3月の第1回WBC(ワールドベースボールクラシック)では、プロ日本代表チームが世界一となり、日本の技術レベルの高さを世界に示してくれました。我々はアマチュアですが、世界一の国の代表選手として誇りを持ち、アジア各国のプロ選手に勝利することで、プロアマ問わず日本の技術レベルが世界一であることを国内外に示したいと思います。

競技紹介
野球−競技の歴史
−日本での競技の歴史

アジア競技大会
<野球>
icon釜山 2002
- 結果・記録

関連情報
- (財)日本野球連盟
- 国際野球連盟

 
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