ドーハアジア大会
第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)
みどころ バドミントン
団体戦、男子は中国、インドネシア、マレーシア、韓国などの強豪国を倒すことはかなり厳しいが女子は中国が強力で飛びぬけている状態で日本、韓国、マレーシア、タイ、チャイニーズ・タイペイ、インドネシア等が横一線に並んでおり、決勝進出が期待される。目標は銀メダル。 MS(男子単)は5月に行なわれたトマス杯においてアテネオリンピックMSの金メダリスト、タフィック・ヒダヤットに佐藤翔治が勝ち、希望が持てる。ここのところ、世界のオープン大会でベスト8にははいるが準決勝進出の壁が越えられない。世界レベルのスピードを武器にスタミナ負けしないことが必要条件になる。メダル候補は中国勢のリン・ダン、チェン・ホン、インドネシアのタフィック・ヒダヤットとマレーシア、韓国勢。 WS(女子単)は1998年の米倉加奈子が優勝して以来のメダル獲得を狙う。今回が最大のチャンスである。日本の二強、森かおり、廣瀬栄理子が中国の二強、ツァン・ニン、シェー・シーファン(世界ランキング1・2位)に挑む。目標は銅メダル。 WD(女子複)は小椋久美子/潮田玲子組に期待。10月のヨネックスオープンジャパンにてガオ・リン/ファン・スイ組(同1位)に敗れはしたがファイナルの大激戦を演じている。ふたりのスピードある攻撃のリズムがかみ合うことがメダル獲得の絶対条件。他ライバルは韓国、タイ、マレーシア勢。 MD(男子複)はベテラン舛田圭太/大束忠司組、目標は入賞。この種目は最も激戦である。力負けせず、積極的に打ち続けることが求められる。他中国、マレーシア、インドネシア、韓国勢と強豪揃いでどの国のどのペアーが勝つか予想がつかない。 XD(混合複)は米倉加奈子がアジア大会3度目の出場で舛田と組む。この種目、どちらかというと日本は苦手の種目であるがふたりともベテランのスペシャリスト。なにかやってくれそうで結果が楽しみである。目標は入賞。
出場選手からのメッセージ 佐藤翔治選手:メダル獲得を目指し、代表としてみなさまの期待に応えられるよう頑張ります。 舛田圭太選手:2回目の出場で今回は結果にこだわって、全力で頑張りたいと思います。応援よろしく。 大束忠司選手:今回で2回目の出場となります。前回よりも良い結果が残せるようにしっかり頑張りたい。 米倉加奈子選手:私にとっては思い出深い大会なので、より楽しんで、より良いプレーができるよう頑張ります。 小椋久美子選手:アジア競技大会に出場するのは初めてなので、とにかく自分の力を最大限出し切れるよう頑張りたいです。 潮田玲子選手:目標にしていた大会、自分が納得のいくゲームができるように精一杯頑張ります。 |
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