2011/02/14
JOCの就職支援「アスナビ」、下大川綾華選手がテクマトリックス(株)に内定
JOCが進めているトップアスリートの就職支援ナビゲーションシステム「アスナビ」を活用し、下大川綾華選手(フェンシング)の採用内定を、ITサービス業の『テクマトリックス株式会社』が2月14日に発表しました。入社予定日は4月1日で、「アスナビ」による内定4人目となります。
テクマトリックスでは、社内の連帯感や社員の士気高揚の創出に繋がる機会として、JOCの「アスナビ」を通じてアスリートの採用を検討。「下大川選手は明るく真面目な性格で、当社にふさわしいトップアスリート。下大川選手が社員の一人として競技に全力を尽くす姿をテクマトリックスグループ社員全員が応援することにより、企業グループとしての連帯感をより一層高めていきたい」と考え、採用を決定しました。
下大川選手は、2010年広州アジア大会では、女子エペ団体で優勝し、2012年ロンドンオリンピックでの活躍も期待されています。下大川選手は「大学卒業後も競技生活を続けられるか、とても不安でした。今回、テクマトリックスに就職することができ、大きな機会を与えていただいたことに心から感謝しています。競技で結果を残すことが、恩返しにつながると思いますので、練習に精一杯取組み、目標達成をしたいです。また、社会人としても成長していくよう頑張ってまいります」とコメントを発表しました。
「アスナビ」は、JOCゴールドプラン委員会/スポーツ将来構想プロジェクトの「指導者・選手の環境整備ワーキンググループ」を中心に進めてきた就職支援プロジェクト。JOCは今後も、企業と選手の架け橋となるよう「アスナビ」による支援を行っていきます。