2010/01/21
伊東大貴選手コメント掲載!
今季のワールドカップ第8戦と第15戦で3位になって表彰台へ上がったことは自信にはなっていますが、他の選手の調子が悪い中で自分が普通のジャンプをしただけだという気持ちもありました。本番ではもっともっといいジャンプをしなければいけないから、「今からがスタートだ」という強い気持ちでいきたいと思います。まだ自分は挑戦者なのだ、という意識を忘れないようにしたいですね。
写真提供:ロイター/アフロ
今は、年末のジャンプ週間で体調を崩してからそれをずっと引きずっていて、自分でももどかしい気持ちです。これから一度しっかりと休んで体調を元に戻し、あとは調整に集中していきたいと思います。
本番ではまず、自分ができることをやらないと結果もついて来ないので、あまり欲を出し過ぎないように挑戦したいなと考えています。トリノでは悔しい思いしかしていないので、そのモヤモヤをバンクーバーで晴らせたらいいと思います。
■伊東選手ムービーメッセージ 00:15
「今まで応援して下さった方々に恩返しをしたいです」
前回のトリノオリンピックではラージヒル団体で6位に入賞しました。今シーズンはワールドカップ第8戦エンゲルベルク大会と第15戦札幌大会で3位に入り、計5回の入賞を果たしています。