2010/01/21
加藤条治選手コメント掲載!
前回のトリノは体調がまったく合わなかったという反省がありました。だから今回はまだまだ仕上げの途中段階だし、体力的にも疲れていてまだ試合モードに入っていません。これからしっかり仕上げて、いい状態でレースを迎えることが目標です。
写真提供:フォート・キシモト
トリノの後はけっこう苦しい思いもして、精神的にはタフになっていると思います。それに今は、2005年に出した自分の記録(34秒30/当時の世界記録)も調子が良ければ抜けると思えるようになったし、33秒台を出すイメージもできつつある。それも自分が強くなっているから見えてきたものだと思っています。
バンクーバーで意識するのは順位です。滑りはすごく良かったと言われるだけでは話にならない。できるだけ上を目指して、行けるところまで行きたいと思います。
トリノに続いて2回目の出場。今シーズンは11月に行われたワールドカップ第2戦ヘレンベーン大会の男子500mで優勝しています。