JOC絵画コンテスト2010、受賞者5名を表彰
JOCと日本スポーツ芸術協会は、21世紀を担う青少年を対象に「スポーツ」をテーマにした「JOC絵画コンテスト」の表彰式を6日、都内のホテルで行い、全国から応募いただいた203名の中から、ゴールドメダル賞、シルバーメダル賞、ブロンズメダル賞を受賞した5名を表彰しました。
このJOC絵画コンテストは、コンテストへの参加を通して、オリンピックムーブメントへの理解をさらに深め、世界平和を目指すオリンピックの意義をより身近に感じてもらうことを目的としています。 今回は、「アジア青少年絵画コンテスト」(アジアオリンピック評議会・第16回アジア競技大会組織委員会主催)の国内選考会を兼ねて実施されました。
主催者を代表して、JOCの福田富昭副会長は「今月12日から中華人民共和国の広州市で始まるアジア競技大会を広く多くの皆さんに知ってもらい、応援してもらいたいという思いも込めて実施しました。皆さんの作品いずれもが、皆さん自身がスポーツを通じて感じた喜び、仲間への思いやり、スポーツの素晴らしさに満ち溢れていました」とあいさつ、受賞者を讃えました。
受賞者は以下の通り。
■ゴールドメダル賞
高校の部 林延玟さん
中学生の部 河之口みなさん
■シルバーメダル賞
中学生の部 岩﨑継美さん
■ブロンズメダル賞
中学生の部 松本絵理香さん
中学生の部 黒岩梨帆さん
福田副会長、与謝野馨日本スポーツ芸術協会会長、木村興治JOC常務理事、尾﨑正則JOC理事から、それぞれ賞状と副賞が手渡され、5名の受賞者は喜びを噛み締めていました。また、ゴールドメダル賞だった林さんの作品は、「アジア青少年絵画コンテスト」でも見事1位を獲得され、その栄誉も讃えられました。
受賞者は、この表彰式のあと同会場で行われた、広州アジア大会の日本代表選手団結団式に出席。広州へと赴く日本代表選手団を激励しました。
(写真提供:アフロスポーツ)