オリンピック招致へ 京急線ラッピングトレイン運行
オリンピック招致の機運を盛り上げようと、東京オリンピック・パラリンピック招致委員会は8月16日、京急線でオリンピック招致エンブレムをラッピングしたイベント列車の運行を開始しました。オリンピック招致に向け、京浜急行電鉄株式会社の協力を得て行うもので、9月30日まで運行されます。
イベント列車には、2016年招致エンブレムを車体の外側にラッピング。さらに車内にはフラッグを掲出します。招致決定の投票が行われる10月2日の国際オリンピック委員会(IOC)総会まで50日を切り、最後の盛り上がりに華を添える列車となりそうです。
また、2016年のオリンピック招致が実現すれば、52年ぶりの夏季オリンピック日本開催となります。そこで、オリンピックの感動を思い出してもらおうと、「あの感動をもう一度“今ふりかえる1964東京五輪”なつかし展~当時の感動がよみがえる、写真パネルの展示~」(フォート・キシモト主催)も併せて開催。展示会場には、IOC総会が行われるコペンハーゲンへ届けるメッセージフラッグも設置され、オリンピック招致を願う子供たちが、思い思いのメッセージを書き込んでいました。
同展は、ホテルグランパシフィック LE DAIBA(8月14~20日)、京急線羽田空港駅(8月21~30日)、京急線品川駅(8月31日~9月8日)、京急百貨店(9月10~16日)と巡回で行われます。
(写真提供:フォート・キシモト)