柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)に出場する男子日本代表の重量級が東京都多摩市の国士舘大での強化合宿を公開し、男子100キロ超級で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)は「けががなく、体調もいい。しっかり練習を積めている」と充実の表情で語った。
スピードとパワーを兼備した海外勢を念頭に「早い技出しを意識している」という26歳。稽古では組手争いで先手を取る動きが目立った。
全日本王者の100キロ級、ウルフ・アロン(了徳寺大職)は力自慢のロシア勢らを警戒し、最適な間合いを再確認しているという。(共同)
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