柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)女子日本代表が12日、北海道旭川市での強化合宿を報道陣に公開し、52キロ級で2連覇を目指す18歳の阿部詩(日体大)は「守ることは一切せず、攻める柔道を貫いて優勝につなげたい」と必勝を期した。
乱取りでは得意の袖釣り込み腰など豪快な投げ技を次々に披露。最近は2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)との対戦を想定して左組みの男子選手との稽古を増やしているという。「練習から常に前に出て仕掛けている」と気合をみなぎらせた。(共同)
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