ドーハで9〜10月に行われる陸上の世界選手権に男子マラソン代表として選ばれた二岡康平(中電工)が29日、広島市内で記者会見し「8位入賞を目指してやっていきたい」と目標を掲げた。
初の代表入りに「素直にうれしいが、日本代表ということでプレッシャーや責任感を感じている」と緊張した様子で話した。大舞台に向け「結果が求められる。思い出づくりだけにはしたくない」と決意をにじませた。
9月15日の東京五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ」(MGC)に出場せず、世界陸上を選んだことには「世界を経験することで今後の視野が広がるかなということもあった」と説明した。(共同)
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