陸上男子マラソンで昨年のアジア大会覇者の井上大仁(MHPS)が4日、長崎市内で取材に応じ、15日のボストン・マラソンに向け「ペースメーカーがつかない中での勝負のレース。世界のレベルでもまれて、その中で勝ち切れれば」と意気込みを口にした。
昨年は川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険)が優勝したコースは、9月の東京五輪代表選考会や来年の五輪本番と同様に後半に上り坂がある。「そういう(五輪の)イメージもあるけど、ボストンで(しっかりと)走れれば、どのレースでも後半に強くなれると思っている」と勝負にこだわって挑む。(共同)
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