新体操団体の日本代表「フェアリー(妖精)ジャパン」が19日、福島市内での強化合宿最終日に本番で使用する衣装で演技を披露した。主将の杉本早裕吏(トヨタ自動車)は「新鮮な気持ちでいい練習ができた。自信を持って世界選手権(9月・バクー)に臨みたい」と語った。
合同で練習してきた仙台大や福島市の小学生らによる演技も行われ、約1300人が訪れた。日本体操協会の山崎浩子強化本部長は「ミスはあったが、我慢の演技ができていた」と評価。「どんな環境でもベストを尽くせる選手に育てたい。ぜひ来年の東京五輪でも応援いただきたい」と来場者に呼び掛けた。(共同)
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