28日に閉幕した新体操のワールドカップ(W杯)バクー大会の団体総合で優勝した日本代表が29日、成田空港に帰国し、主将の杉本早裕吏(トヨタ自動車)は「ベストの演技をしようと集中して得た結果。自信につながる」と語った。
過去に強豪国不在のW杯で優勝経験はあるが、今回は五輪5連覇中のロシアやリオデジャネイロ五輪3位のブルガリアに競り勝った。初のメダル獲得を目指す2020年東京五輪に向けて弾みをつけた。今年9月の世界選手権は今回と同じ会場で行われる。杉本は「ここで満足せず、また金メダルを取れるようにさらに強くなったチームにしたい」と意欲を新たにした。(共同)
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