2年後の東京五輪出場権を目指す体操のスペシャリストたちの戦いが、22日からの種目別W杯シリーズ、コトブス国際(ドイツ)でスタートする。出場する日本代表が19日、羽田空港を出発し、男子鉄棒の全日本種目別選手権王者でI難度の「ミヤチ」と命名された技を持つ宮地秀享は「五輪予選という意識をせずに臨みたい」と平常心を強調した。
五輪で1カ国・地域最大の出場枠は「6」。団体総合に出場する場合は4枠が与えられ、個人枠としてW杯シリーズなどで残り2枠まで手にできる。
男子跳馬で種目別日本一に輝いた米倉英信は「自分がやってきた練習を出すことだけを考えたい」と力を込めた。(共同)
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