【ドーハ共同】体操の世界選手権第8日は1日、ドーハで女子個人総合決勝が行われ、予選3位で通過した昨年4位の村上茉愛が4種目合計55・798点をマークし、日本勢で過去最高の銀メダルを獲得した。表彰台は2009年の鶴見虹子の3位以来。
予選の得点を持ち越さずに24人で争われ、村上は大きなミスなしに迎えた最後の床運動で14・000点を出し、混戦だった表彰台争いを抜け出した。寺本明日香は跳馬で全体トップの14・633点を出し、54・299点で10位となった。
リオデジャネイロ五輪女王のシモーン・バイルス(米国)が57・491点で2大会ぶり史上最多4度目の優勝。
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