体重無差別で争う柔道の全日本選手権(26日・講道館)に出場する有力選手が25日、オンラインで記者会見し、初の頂点を狙う影浦心(日本中央競馬会)は「柔道家にとって本当に憧れの舞台。優勝して一番強い男になりたい」と意気込んだ。
25歳の影浦は2月に男子100キロ超級で五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)の連勝を154で止め、注目を浴びた。
東京五輪男子90キロ級代表の向翔一郎(ALSOK)は伝統の大会に初挑戦。「どんなにきつくても諦めない。盛り上げたい」と活躍を期した。
大会は新型コロナの影響で例年の4月29日から延期され、無観客で実施される。(共同)
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